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10月2日
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最近、スケッチの手の止まるのが

早くなったように感じています。

スケッチが早くなった、ということでは

ないのです。

一度のスケッチに費やしている時間は

あまり変わっていないのです。

(説明としては不足かもしれませんが)

「絵としてはこれで十分じゃないか」と

思って加筆を止めるタイミングが

早くなったなぁ、と。

その使わなくなった時間を

画面の構成やら、雰囲気つくりやら、

描写や密度、色の再現性を上げる

こととは別の要素を取込むことに

使うようになってきています。

私は自分の変化を歓迎しておりますが、

植物画の講師としては、絵の質の

低下を招いているかもしれません。

sketch723

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